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  • 板曲げの技術は先輩にも負けません。

    板曲げ加工担当
    板曲げのまっちゃん 2011年入社

    入社のきっかけを教えてください。

    工業高校で学んだことを活かしたいと思い、古俣工業に入りました。現在は鉄板を曲げたり丸めたりする「板曲げ加工」を担当しています。仕事を教えてくれた先輩が定年退職をした今、社内では専任者が自分だけになり、ほとんど一人で作業しています。

    板曲げは決して簡単な工程ではありません。個人的には、性格の向き不向きもあると思います。ただ機械を操作するのではなく、「どうやったらうまく曲がるか」を自分の頭で考えることが重要です。

    仕事でやりがいを感じるときはいつですか?

    曲げ回数の多いものや、複雑な形状の曲げ加工がうまくでき、「すごい」と褒めてもらった時はとてもうれしく、やりがいを感じます。また、板曲げは製造の最初の工程です。その後の作業がつかえないよう、大きい製品や複雑な製品から先に取り掛かるようにしています。

    専任の私でも底知れないほど板曲げ加工は奥が深いですが、難しい曲げでも効率よく加工できるように、今後も腕を磨いていきたいです。

  • 2次元を3次元にするのは無条件に面白い!

    製缶担当
    組み立てのながさん 2014年入社

    現在の仕事内容を教えてください。

    金属の板を組み合わせて製品の形にする「製缶」という作業を担当しています。当社で作る製品の種類はとても多いので、流れ作業ではなく新しいものを次々に作れるのが楽しいです。
    大きい製品ではパーツが100個以上あったり、長さが3メートル以上あるタンクを作ったりすることもあります。複雑な図面を見ると「大変そうだな」と思いますが、作り始めるとどんどん面白くなり、仕上がって出荷されるのを見ると達成感があります。

    仕事でやりがいを感じるときはいつですか?

    2次元のものを3次元に作り上げていくのは、やはりものづくりの醍醐味だと思います。以前覚えたやり方を他の製品を作る時に応用し、自分なりに工夫できるのもやりがいを感じます。
    溶接など他の工程もやってみたいです。いろいろな技術を身につければ、自分の手が空いたときにその工程をサポートできますし、覚えておいて損はないと思っています。チャンスがあればぜひ挑戦したいです。

  • たくさん失敗して仕事を覚えました。

    機械加工担当
    穴あけのたっくん 2016年入社

    今の仕事をはじめたきっかけを
    教えてください。

    前職はコンピュータ関係の仕事をしていました。一日中部屋にこもって黙々と作業していましたが、出入り業者のメーカーさんの話を聞くうちに「ものづくりっていいな」と思うようになり、転職を決意しました。 現在担当している仕事は「機械加工」です。専用の機械を使い、所定の位置に穴あけなどをします。中にはミクロン単位で仕上げなければならない精密な加工もあります。

    仕事で大切にしていることは何ですか?

    未経験で入ったので、仕事を覚えるまでかなり時間がかかりました。たくさん失敗もしましたが、その度に先輩たちが「次正しくやるにはどうしたらいいか」を一緒に考えてくれるのが本当に嬉しかったです。

    心がけているのは、疲れている時や忙しい時こそダブルチェックをすること。この仕事は、少しの気のゆるみが思わぬミスにつながることがあるからです。今後はさらに技術を磨き、自分の力を試す意味でも機械加工の検定にチャレンジしてみたいです。